スマートフォンやパソコンで何をするにしてもインターネットの接続が必要ですよね。皆さんの自宅ではネット回線は何をご利用しているでしょうか。私は現在の自宅では固定回線を引くことができないために、WIMAX2+を利用していましたが、WIMAX2+といえば一時期話題になりましたが3日間のデータ通信量が一定の量を超えると、通信制限がかかるという仕組みになっています。
2018年8月現在ではこの制限は3日で10GBとなっており、3日間のデータ通信量の合計が10GBを超えた日の翌日の18時から翌日2時までは1Mbpsでの通信となり、以前と比べるとだいぶ緩和されましたがそれでも自宅利用がメインとなっていると制限にかかってしまう日も少なくありません。
1Mbpsでも、最初の頃は意外と使える使える〜なんて思っていたんですけど、これが1台やひとりでの利用なら確かにYouTubeなんかも低画質で視聴できるレベルの通信速度はありますが、家族も利用しているので同時に通信すると、ひとりは全然読み込まない！という状態でした。
無印WIMAX（初代WIMAX）対応機種にSIM入れ替えて使ってみた
ご存知の方は多いと思いますが、WIMAX2+の前身サービスとなるWIMAXには全く制限がありませんでしたよね。私は無印の時にサービスを利用したことはないのですが、噂には聞いて知っていたので試してみたくなりました。
無印WIMAX（初代WIMAX）は停波する？
今年（2018年）の3月で無印WIMAXは停波するという噂が一部でささやかれていましたが、現状まだ停波していません。UQがもともと公開していたロードマップ計画の内容から停波するという噂が出たみたいですが、現状UQ自体は停波予定ではないそうです。
機種はNAD11を利用
Amazonで新品ではないですが、NECのNAD11を購入し、WX03に入っていたSIMカードを入れ替えました。Amazonでプライム対応の出品者で、出品者の評価も100%高評価の方だったのですが、かなり状態の良いものが届き、その点については満足です。
平均して5Mbps前後
調子が良い時は8Mbpsあたりまで速度が出ていて、遅くとも3Mbpsあたりの速度を保って出ています。2台の端末をYouTubeなどで同時にストリーミング再生していても720p再生が可能な時もあります。私の地域が都市部ではなく、あまりWIMAX回線が混雑していないというのもあるのかもしれませんが意外と速度が出ているといった感じです。
ただしPing値が高すぎる=応答速度が遅い
WIMAX2+を利用していた時に比べるとPing値がかなり高く、2+と比べると読み込みし出すまでにかなりストレスがかかります。例えばYouTubeなんかを開いた時も、関連動画あたりのサムネイル画像みたいなぱらぱらとしたものはなかなか読み込まない時があります。後は検索ボックスに文字入力をした時の検索候補なども文字入力に追いつかず、なかなか表示してくれなかったりする時があります。
読み込みをし始めればだんだんと速度は上がっていくのですが、WEBページなんかも毎回読み込みがひっかかるような感覚があるので、サクサクとページを切り替えていきたい時はストレスがたまるかもしれません。
まとめ
まあ、変えて良かったという気はしていますが、無印WIMAXに変えてより強く感じるのはWIMAX2+って早かったんだなということ。
いちいち制限がかかるたびにノーリミットモードに切り替えるのも手間なので常時ノーリミットモードで利用しています。制限がかかるかもということが頭の片隅から消えてくれるのは大きなメリットと感じます。今年の3月で停波するという噂から現在まで利用できていますがもし停波するという際にはUQには制限時の速度を1Mbpsから5Mbps程度に上げてほしい(笑)。
