AnkerのSoundCore Liberty Liteを購入しました。
その前に同じシリーズのZolo Liberty という機種も購入してみたのですが、発売が後になるからかスペックではわからない改善点などがいくつかありました。Zolo LibertyとSoundCore Liberty Liteで迷っている方がいたら、絶対にSoundCore Liberty Liteをおすすめします。
追記:現在はこちらの製品は販売終了になり、新型として同じデザインで上位版のSoundCore Liberty Neo 第2世代が発売されています!値段も安くなった上に連続再生時間も伸びているのでこの製品が気になる方はそちらを購入ください!下に新型のLiberty Neo第2世代Amazonリンクとレビュー記事を貼っておくのでよければご覧ください。

Anker SoundCore Liberty Lite
完全ワイヤレスイヤホンといえばAppleのAirPodsが有名ですね。AppleのAirPodsは1万7,000円程するのですが、AnkerのSoundCore Liberty Liteはなんと通常5,999円です(2018年12月現在 セール等で変わる可能性あり)。AirPodsの3分の1の価格!
でもただ安いだけのクオリティの低い製品ではなくAnker製品は品質も良く、購入後から18か月の保証もあります。不具合等ある場合はしっかりと本体交換などで対応してくれサポートもしっかりしているためおすすめです。
SoundCore Liberty Liteの概要
- イヤホン単体で3.5時間。ケース併用で最大12時間利用可能。
- Bluetooth5.0採用
- PUSH AND GO機能によりケースからイヤホンを取り出すと自動で接続
- IPX5の防水性能
ちなみにLibertyシリーズは現時点で4種類ありまして、
上から順に価格の高い順で
Liberty+ 14,980円 2018年1月発売
Liberty 7,999円 2017年12月発売
SoundCore Liberty Air 7,999円 2018年12月発売
SoundCore Liberty Lite 5,999円 2018年7月発売
になるので、Liteは価格だけで言えば一番エントリーモデルになるのですが、
Libertyより後に発売されている事で、より色々な点で改善がされていたり、細かなブラッシュアップがされています。
例えばドライバーサイズがLibertyの5.6mmとLiberty Liteは比べて6mm(ドライバーサイズが大きいから必ずしも音が良いとは限りませんが)や、
Bluetoothバージョンが5.0を採用していたりとスペックだけを見てもLibertyとは差があります。
SoundCore Liberty Lite 開封
外箱はこんな感じ。なんとなくiPhoneの箱に似た質感。
箱の側面にはこんな写真も。運動にも使える事をアピールしているのでしょうか。
箱は横から飛び出す方式。開けるとすぐにイヤホン本体がお出迎え。
全ての付属品等を取り出したところ。イヤホン本体以外にUSB充電ケーブルやイヤーチップなどが付属。
AnkerおなじみのHappy?カードもあります。
充電ケースを開けるとイヤホン本体がマグネットでくっついています。
充電の残り残量は真ん中の白いLEDによって3段階で確認する事ができます(写真は1つ点灯の為30%以下)。
イヤホン本体はこんな感じ。充電用の端子があります。
充電端子には出荷時保護シールが貼られているので利用前にはがしましょう。
SoundCore Liberty LiteがLibertyと比較してすごく改善されていた
Liberty Liteを購入する前に初代のZolo Libertyを購入したのですが、LibertyをiPhoneに接続して音楽を再生してすぐに思った事は遅延凄すぎ・・・でした。
動画なんかはもう絶対に無理だな。と確信するくらいでしたし、音楽プレイヤーで一時停止やスキップを押した時も押してから1秒以上は遅れがあるように感じました。
Zolo LibertyはBluetooth4.2なので遅延がびっくりするほどはないだろうと思って購入しましたが、JBLのTUNE205BTでもYouTubeなどを視聴していても遅延を分かろうとしなければ分からないレベルだったのでこれにはびっくりしました(JBL TUNE205BTはBluetoothバージョン4.0)。
初代Liberty
Liberty Liteは遅延がかなり改善されている!
Liberty Liteは初代Libertyよりも遅延も少なく、JBL TUNE205BT等の他のワイヤレスイヤホンと比較してもYouTubeやTVer等動画での遅れもほぼ感じなく、音楽プレイヤーで曲を一時停止やスキップした時も押した瞬間に反応してくれてほとんど体感的には遅延を感じませんでした。
音質も普通の音が出てくれている
完全な主観ですが音質に関してもいたって普通。普通って意外と難しいですよね。安物のイヤホンは明らかに金属的な変な音がしたり、初代Libertyもドラムの音なんてドラムじゃなくて割れた別の音になっていましたから(少なくとも私が入手したものは)。
EDM系の電子的な音は特に綺麗に出てくれている印象でした。そして若干低音が厚めです。
小型なんだけどポケットに入れづらい
少し気になった点としては一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比較しても小型ではあるのだけど、形状が縦の厚みは残ったままになっているのでポケットに入れた時に厚みが気になります。
Ankerから12月に新しく発売されたSoundCore Liberty Airはかなり薄型になっているので良いなあと思う。
USBが未だにMicroUSB
USB-Cのスマホを使っている人やケーブルを少なくしたい人にとっては残念な点。
ちなみに新型のSoundCore Airでも端子はMicroUSBです。
AnkerはあんまりUSB-Cを採用している製品が現状少ないよね。
PUSH AND GOがたまに動作してくれない
ケースからイヤホンを取り出すとPUSH AND GO機能により自動的にスマホと接続するはずなんですが、たまに取り出しても片耳だけ起動しない事がありました。ただ、その場合はイヤホンのボタンをポチッと1回押せばすぐに繋がります。
でも完全ワイヤレスイヤホンとしては絶対におすすめ
入門機としてももちろんおすすめだし、安物だからこんなもんか・・・とはならないぐらいにしっかりと作りこまれた製品だと思います。